生活保護の8つの扶助についてです。
生活保護の扶助とは何なのか、8種類について交えながらお話します。
生活保護の8つの扶助とは
生活保護のもらえる金額の基準となる8つの要素、というべきものです。
保護には8つの扶助があり、国が定めた基準のもと、世帯の生活に必要と認められた扶助を受け取ることができます。
8つ以上にも一部扶助がありますが、定期で受け取れるものは基本的な8つの扶助なので、他の扶助は覚えなくてもいいと言われています。
何かことあるごとに担当のケースワーカーさんに相談して、受け取れるものは受け取りましょう。
生活保護の8種類の扶助
保護の基本
扶助8種類
- 生活扶助
- 教育扶助
- 住宅扶助
- 医療扶助
- 介護扶助
- 出産扶助
- 生業扶助
- 葬祭扶助
の8つです。
生活扶助
読んで字のごとく!
食べる、着る、光熱費、など日常生活で最低限生きていくためのお金
教育扶助
義務教育のために必要なお金
住宅扶助
家賃に必要なお金
医療扶助
病気や怪我の治療や薬などに必要なお金
介護扶助
高齢、疾病などによって、介護が必要になった際のお金
出産扶助
出産をするためのお金
生業扶助
仕事につくために、資格や学校などに必要なお金
葬祭扶助
火葬埋葬に必要なお金
となっています。
これら8つの扶助から金額が出され、合計したものを毎月保護してもらう形になります。