生活保護をもらっていたけどそろそろ辞めたい!
と思ったとき、
どうやって辞めればいいのか?
辞めたいと思ったときに辞められるのか?
気になりませんか?
意外な真実があるんですよ。
私の知人が生活保護を受けてしまいまして、数カ月間保護をいただいておりました。
先日
生活保護を自ら辞める!と決めて、
なんとか辞めることができましたので、その方法を書きます。
生活保護は辞めたくても辞められない?
意外な真実!
生活保護は辞めたくてもやめられないケースもあります。
なぜ!?と思いますよね。
生活保護は最低限度の国民的な生活を営むことができない人のために与えられます。
その保護を一度受けたので、最低限度の生活ができる保証を見せなければ辞めることはできないのです。
なので、保護を一度うけたけど、気分的に税金をもらっているのが嫌だし、辞めたいな。っと思って辞められるものではないのです。
不思議ですよね?笑
まあ、でも確かに保護をやめて、お金がなくて、また保護になったり。
保護をやめたせいで、家賃が払えない、ご飯が食べられない、などが起きてしまうといろいろと問題なので。
最低限度の生活ができなければいけないのですね。
ほしい時にくれ
辞めたいときにやめたい
ってのは確かに子どもの戯言ですね。笑
やむ負えない理由で生活保護を辞めたいかたは以下3つの方法があります。
(他にもあるかもしれませんし、ケースワーカーさんによって違うと思うので聞いてみてください)
生活保護を辞める方法3つ
生活保護を辞める方法は以下3つです。
- 最低限度の賃金を得る
- 実家に帰る
- 逃げる(これは一番ダメだけど)
最低限度の賃金を得る
最低限度の賃金を得るとはどういうことか。
だいたい東京都であれば月に収入が一切なく保護だけで生活をしているとなると13万円くらいもらっているはずです。(年齢が20代なら)
13万円をもらって健康保険や税金、年金やらが免除されていますから、健全に生きる月の収入というのは【それら】を足した金額です。
すべてを足したらだいたい18万円くらいでしょう。この月の収入を3カ月得ると生活保護はいったん止めることができます。
まだ廃止ではありません。一端止める形になります。場合によっては廃止になるかもしれませんが細かな条件はわかりません。
また、18万円3ヶ月分、つまりは約50万円を一度に得ても一端停止することが可能です。
停止をしないと50万円の収入があっても半分以上を返さないといけないからです。であれば停止をして50万円で自分で支払いをして生きていったほうがいいです。
まとめると
- 約18万円の収入を3ヶ月える
- 約50万円の収入を一度に得る
どちらかです。
実家に帰る
実家に帰るのも一つの方法です。
そもそも生活保護になる際には、実家や兄弟などの親族関係すべてに通知がいきます。
この人を引き取ってくれませんかー!
っていう連絡です。笑
すべてに拒否されたから保護になってしまうわけですが。笑
再度実家に連絡をしてどうしても辞めたいから引き取ってくれと交渉をして見事に通れば
THE 実家暮らし
です。
実家暮らしとなれば、保護は受けられませんから(場合によっては受けられる)
一端その土地での生活保護は辞めることができます。
逃げる
いや、一番これはダメなのですが。笑
生活保護の連絡も出ずに、お金ももらわないし、何か更新をする際にも行かなければ、ケースワーカーのいうことを聞かなかったとして保護は停止になるでしょう。
ただし、そのあとに何か問題が起きて、万が一もう一度保護を受けなければならない状況になったとしたら最悪です。
なにせ前科もちみたいなものですから、同じことをするのでは?と疑ってこられ、生活保護をもう一度受けるのは難しいでしょう。
一番正攻法は再就職をすることだが
一番の正攻法は無難に再就職をすることだけれど、どうしてうまくいかない。笑
生活保護を若くしてもらう人は、だいたいは精神障害があります。
ともなればまともに病院にいっていれば、障害者手帳をもらっているはずです。
障害者手帳があれば、障害者雇用枠があります。通常の雇用枠よりも、ある程度病気に対しての理解を示してくれます。
とはいえ、まだまだ日本の企業では腫物を扱うようで、精神病の人の扱いが下手だな、とは思いますが。
どうしても辞めたい!というのであれば、就職先をどうにかして探し就職をする。
ケースワーカーさんも安心して保護を止める(辞める)でしょう。
まとめ
生活保護は意外とやめられないんだなーっていう話でした。
知人もケースワーカーさんに話しをしたときにびっくりしました。
『もらっていることに甘えて中々仕事をする気にもなれないから保護を止めたいのですが』
『『ダメsssっす!!!!!!!!!!!』』
苦笑しましたよ。笑
性悪説ではありませんが、やはり甘えられる環境があると人はとことん甘えてしまうと思います。
だから知人も甘えたし、他の人も傷病手当をもらっていたりする人もどこか甘えているように見えます。
甘えて、休むのも必要ではありますが、必要以上にもらってしまっている人もいるはずです。
知人はこのままでは堕落すると思ってやめましたが、甘えきって辞められない人もいると思います。
いいじゃん、もらえるものはもらえば、と思うかもしれませんが、人が人として生きるためには社会へ出る必要があります。
受けてばかりでは自己肯定感がどうしても下がる国なのです。
良い国、良い保障ではありますが、やめたい人はケースワーカーさんにはっきりと伝え、どうしたら辞められるのか聞いてみるのがまず第一歩めだと思います。