生活保護のFAQシリーズです。
今回は、生活保護を受ける前に資産があるかどうかの確認があるかとおもいますが、
PCや車など、これって資産になるの?という疑問にお答えいただきました。
今回はこれって資産になるの?っていう基準について聞いていきます!
答えられる範囲で!
Contents
生活保護の資産基準、これって資産になるの?
生活保護の条件に
- 働ける人は能力に応じて働く
- 世帯にある資産で持っていることが認められないものは、売却などの処分をして生活費にあてる
- 年金や各種手当は受けれるものは全て受ける
- 扶養義務者(親とか兄弟)の援助が受けれる人は受ける
とありますが、2番である「資産」の定義として、これって当てはまるのか?
ってものがいくつか浮かびました。
それらを解明していこうというコーナーです。
地方自治体にある福祉事務局によっては、資産とみなされることもあるかもしれませんので、
各自相談をすることを忘れずに!不正受給がバレると没収ですよ〜∧( ‘Θ’ )∧
生活保護の条件である資産と見なされるものと見なされないもの
テレビ
テレビはいいんですか?
テレビはOKですね。むしろNHKも免除されますよ
テレビは20万円いないの資産価値のものが多く、資産とは見なされないと言えます。
PC(パソコン)
PCは持ってていいの?
PC、マックブック、ipad全部持ってても大丈夫です。僕も3つ持ってましたけど、なんとも言われなかったですよ?
PCは売却をしろと言われるという口コミもみます。
が、パソコンを目の前で家庭訪問時にいじってもなんとも言われなかった人もいるようで、ケースワーカーとその人の状態によって変わると思われます。
PS4(プレステ4)
PS4は持ってっていいんですか?
PS4は持っていても問題ありません!(多分)
PS4は売っても数万円にしかならず、最低生活費の2分の1にも満たしません。
売れと言われても少し「はあ?」となる気もする。
車
車は持っていていいんですか?
うわーこれは絶妙ですね。車は資産だけど、認められない場合と認められる場合があると思っています。例えばだけど、役所まで遠かったら車がないといけない場所に住所がある人もいるじゃないですか?だからケースバイケースなんですよね
ネットに基準云々が書いてありますが、時代も変わっていますし、担当の事務局員やケースワーカーさんに聞いてみるのが一番だとしか言いようがありません。
安易にネットの情報を信じても困りますしねえ。
厚生労働省の資料によれば、
自動車は資産となりますので、原則として処分していただき、生活の維持のために活用して いただくことになります。ただし、障害をお持ちの方の通勤、通院等に必要な場合等には自動 車の保有を認められることがあります。お住まいの福祉事務所にご相談ください。
とあります。
省庁の資料以外は信じても時期や改正によって変わるので、信じないでください。
バイク
バイクは持ってていいんですかね?
資産価値が高いものが多いので、売却してって言われることが多いんじゃないかな?って思ってます。
これもまたケースバイケースですね。
原付
原付は持ってていいの?
原付はものによりますが、売っても数千円とかだったりするし、売却しろとは言われないと思う。
エアコン
エアコンは持ってていいの?
エアコンは生活に必要なものだし、高価なものでもないので売っても金にならないし、持っていても問題はないと思う
持ち家
持ち家は持ってていいのかは賛否両論あり、売却を検討するかどうかの検討会が開かれるとのこと。
「最低生活費の0.5ヵ月分の預貯金があると生活困窮状態にあるとはみなされません。
また一般的には持ち家があると保護を受けるハードルは上がります。持ち家の売却価格が、その世帯の生活保護費の10年分以上に相当する場合は、売却を検討するかどうかの検討会を開かなければなりません」(元ケースワーカーの碇井伸吾氏)
3人世帯の場合、全国平均で2300万円以上の資産価値があれば、売却の必要が出てくると言われている。
※1
またローンが残っている住宅は基本的には手放さなくてはならないそうです。
一部例外はあります。
ローン残額が300万円以下で、5年以内に完済予定であれば、例外的に保有を認められる
※1
※1 引用:講談社週刊現代:生活保護は、こんな資産があると「受けられなく」なる
まとめ
持ってていいものと悪いものがありますが、基本的には車や持ち家以外は厚生労働省の資料にはあまり言及がありません。
ケースワーカーさんによって変わる気もするので、一概には言えないし、他のブログやメディアも信じれないなー、と思った印象です。
生活保護で最低限度の生活を約束されるとは言えど、結構きついんだね。
きついですねー。好きなことはできなくなる、って思ってていいですよ。
生活保護を受給したら、毎月お金が入り自由な暮らしがある程度あると思っている人もいるようでしたが、
実際には苦しい生活や、やらなければいけないことなどもあり、健全に働いていられる人の方がよっぽど贅沢だと思って仕方がありませんでした。