生活保護受給者の部屋探しが想像以上に大変そうでめちゃくちゃ笑いました。
(本当は一切笑っていませんけどね)
生活保護の部屋探し、引っ越しが大変である。と言うことから、探し方のコツについて私の知人が経験したことをシェアいたします。
- 生活保護を今から受ける予定の人
- 生活保護を受けていて部屋を探している人
にはかなり役に立つ情報であると自負しています。
他に書いている人いないんじゃないかな。笑
私の知人が探した限りでは全然物件がなかったから、
探すのはかなり苦労し。心折れた。そう。笑
Contents
生活保護者の部屋探しはきつい
生活保護者の部屋探しはかなりきついです。
こういうと、そうではない人がこのように言ってくるかもしれません。
「いやいや、お前ら働いてないのだからさ、じゃあ働けよ。」
と。
そう言いたくなる気持ちはもちろんわかるのですが、問題を履き違えていることを忘れてはなりません。
- 生活保護の部屋探しが大変、きついのと
- 生活保護者が働かないことに対しての憎悪、悪態
は別物ですよね?
何がきついのかっていうのは、一度味わった人しかわからない、複雑な感情です。
辛いことは大きく分けて3つ
- 何より部屋が見つからない
- 門前払いされる
- 相手の態度が怖い
です。
何より部屋が見つからない
何より部屋が見つかりません。
そりゃあそうです。生活保護者を受け入れたいオーナーは少ないです。
高齢者であり、生活保護を受けている人は受け入れられます。年金生活同様で、それから働くという選択肢がすでにないので、役所が出すと言う担保があります。
なので、高齢者の場合の生活保護は、実はかなり安心です。
この場合は、生活保護者が滞納をするということが逆にできません。なぜなら役所が直接支払うからです。
ですが、若者の生活保護者は大変です。いつか働き出すかもしれない。急に暴れたりするかもしれない。
そう思われます。もしも事実が違くても、実際にそのようなケースが過去にもあるらしくい煙たがられます。
そして、働き出すことを前提として生活保護を受け取る人が多いために、将来的に家賃を滞納するのではないか?と思われることもあります。
不安=信頼がない
というのは部屋を借りて住むということで一番なきゃいけないものがありません。
審査に通らないんです。
とにかく電話で物件の空きを確認する時点でダメです。
これが大変。
何より見つかりません。本当に見つかりません。引くくらい見つかりません。
門前払いされる
門前払いされます。
理由は簡単、生活保護だからです。
不動産会社は営利目的の会社です商売です。
金にならないお客さんを相手にしてどうします?旨味がありませんよね。
結果、時間をかけてもお部屋へ住む可能性がない我々は門前払いされます。
申し訳なくて、椅子に座ることすら途中からはしませんでした。
立って玄関で聞いてそのまま頭を下げて出て行くんです。
まあ、同じ立場だったら確かに嫌ですもん。
相手の態度が怖い
どう思われているかはわかりません。とにかく相手の態度が怖いです。
こいつこの若さで生活保護かよ。
生活保護のくせに元気にするんじゃねえよ。
そう思われているんじゃないかという不安はどこにでも付きまといます。
ただ、気にしてはられないので、気にしてないフリをします。
3店舗も回れば、だいぶ心が折れてきます。
「余裕だろ!」て?健常者であるからでしょ、それは。言い訳にしているつもりはないようで、言い訳になってしまうのかもしれませんが、
生活保護受給者も立派な人権をもつ人間で、誰だって責められたら心が痛みます。メンタルが強い人がそもそも若くして受給者になるケースが稀だろうが…
生活保護の引っ越しをするときのコツ
生活保護が引っ越しをするのが辛いと痛感をした上で、どのようにしたら効率的に探せるのかを考えました。
- 役所に聞く
- 地元で古い不動産屋に聞く
- 役所の近くの不動産屋へ行く
- 他の生活保護者に聞いてみる
- ネットで調べる
役所に聞く
役所に聞くのが一番早いです。
最初は教えてくれないこともあるそうです。役所も中立的な立場なので、商売を助長してしまう立場であってはいけないのでしょうね。
教えてくれなくとも一度探して大変である旨を伝えるとするっと教えてくれます。
福祉課、保護課の人であれば、今まで他の人がどの不動産屋で物件を決めたのかもわかるはずです。
ようはその件数が多い場所が、いろいろと知っているのですから、そこを教えてもらいましょう。
地元で古い不動産屋に聞く
地元で古い不動産屋を探しましょう。
古い不動産屋は昔からあるので、他の地場の不動産とも仲が良い可能性が高いです。
ネットだけではないリアルなネットワークでの物件紹介なので、ネット以上のものが出てきます。
知人はコレで決まりました。
役所の不動産屋へ行く
役所・役場の不動産屋へ行くのは重要です。
なぜなら、役所や役場の近くにある不動産屋へは必ず過去に生活保護が訪れているからです。
これはほぼ100%です。
そしてまともな経営をしていれば、生活保護者がくるのであれば、生活保護が入れる物件を初めからリストで用意しておこうと思うはずです。
理由は簡単です。気分で引っ越す人と違い、生活保護が引っ越すのは絶対だからです。
なので、生活保護者が引っ越しが可能な物件を元からリストで保有しているかもれません。
役所の近くの不動産屋へ行ってみてください。
知人も役所の近くの不動産屋へ行ったら、GOODでした。
他の生活保護者へ聞いてみる
他の方へ聞いてみるのも手です。
私はお金を積まれてもやりませんし、やれませんが、できる人は生活保護者同士で情報を収集できるネットワークを持っていると楽ですね。
先人の知恵は最強です。
ネットで調べる
やはり、ネットで検索は外せませんね。
調べてみるキーワードは、
- エリア 生活保護
- エリア 生活保護可能
- エリア 生保
とかとか、いろいろと試してみてください。
まあ、出ないんですけどね!笑
出るエリアもあるはずです!
まとめ
生活保護の部屋探しの辛さと、探し方のコツについてでした。
- まずは自分で探す
- 役所へ聞いてみる
- ネットは役に立たないけど一応探す
- 役所の近く、古い不動産屋はおすすめ
です。
探すのはメンタル的に結構辛い作業ですが、頑張って見つけてください♪( ´θ`)ノ